転職を考えている方や企業の離職率に悩む担当者の方は、「MOMURI+料金」について気になっているのではないでしょうか。
MOMURI+(モームリプラス)は、株式会社アルバトロスが提供する業界初のデータ開示型コンサルティングサービスです。
年間2万件以上の退職代行実績から集められた膨大なデータを活用し、労働者と企業の双方に有益な情報を提供しています。
このサービスの基本情報や特徴、料金体系を正確に把握することで、労働者・企業それぞれのメリットを最大限に活かせるようになります。
この記事では、モームリプラスの活用方法を詳しく解説し、自分に合った使い方を見つけるためのガイドをお届けします。
記事のポイント
・労働者向けと企業向けの具体的な料金プランと内容
・退職情報開示サービスのコストパフォーマンスと選び方
・離職率低下コンサルティングの種類と価格帯
・モームリプラスの利用手順と制約事項
MOMURI+料金の詳細比較と特徴
モームリプラスの基本情報とは
このサービスは、年間2万件以上の退職代行実績から集められた膨大なデータを活用し、労働者と企業の双方に有益な情報を提供しています。
2024年12月15日にスタートしたばかりのサービスですが、すでに退職代行業界で確固たる地位を確立しているモームリのノウハウが詰まっています。

モームリプラスが提供するサービスは大きく分けて2つあります。1つ目は労働者向けの「退職情報開示サービス」で、企業の退職率や実際の退職理由などを知ることができます。2つ目は企業向けの「離職率低下コンサルティング」で、退職データを分析し、離職率を下げるための施策を提案しています。
このように、モームリプラスは労働環境の改善を目指し、労働者と企業の両方をサポートする画期的なサービスといえるでしょう。
一般的に退職理由として挙げられる「一身上の都合」の裏に隠された真実を明らかにすることで、より実態に即した対策が可能になっています。
ただし、サービス開始から間もないため、実績や評判については今後の展開に注目が必要です。
労働者向け退職情報開示サービスの料金
労働者向けの退職情報開示サービスは、転職を考える方が入社前に企業の実態を知るための貴重な情報源となります。
このサービスの料金体系は明確で、基本料金は1社あたり6,000円(税込)となっています。
複数の企業について調べたい場合は、まとめて申し込むとよりお得になるパック料金が用意されています。
プラン | 料金 | 1社あたり | お得度 |
---|---|---|---|
基本料金 | 6,000円(税込) | 6,000円 | – |
5社パック | 28,000円(税込) | 5,600円 | 2,000円お得 |
10社パック | 55,000円(税込) | 5,500円 | 5,000円お得 |
11社以上 | 1社あたり5,000円(税込) | 5,000円 | 最もお得 |
料金の支払い方法は、銀行振込またはクレジットカード決済に対応しています。
サービスの納期は、通常は契約から3時間以内となっています。
しかし、大量発注の場合や23時以降の契約の場合は、翌日になる可能性もあるので計画的な申し込みが望ましいでしょう。
情報開示の形式はPDFとなっており、分かりやすくまとめられた資料を受け取ることができます。



開示された情報を友人や家族に教えたり、SNSで公開したりすることは禁止されています。違反した場合は法的措置を取られる可能性があるので注意が必要です。
企業向け離職率低下コンサルティングの料金
企業向けの離職率低下コンサルティングは、退職データを活用して企業の人材定着率を向上させるためのサービスです。
このサービスには6つの種類があり、それぞれ異なる料金設定となっています。
1項目あたり10,000円からのリーズナブルな価格設定です。
対面形式の場合2時間150,000円から、Zoomを利用したオンライン形式の場合は30分50,000円からとなっています。
月額80,000円からで利用可能です。契約期間は最低3ヶ月からとなっています。
「講演会・講義」は1.5時間100,000円から、「記事監修」は1件10,000円から、「取材受付」は0円からと、多様なニーズに対応した料金体系となっています。
利用の流れは、まずメール・LINE・電話でのお問い合わせから始まり、ヒアリングを経て見積りを提示、申し込みと支払いの後にサービスが開始されます。
このようなステップ式のプロセスにより、企業のニーズに合わせたカスタマイズされたサービスを受けることが可能です。



このサービスはデータ分析に基づいた提案なので、即効性のある解決策を期待する企業には向かない場合もあります。じっくりと腰を据えて取り組む覚悟のある企業に向いているでしょう。
モームリプラスの特徴と他社との違い
モームリプラスの最大の特徴は、年間2万件以上の退職代行実績から得られた実データを活用している点です。
多くの企業分析サービスが表面的な情報や限られたサンプルからの推測に頼る中、モームリプラスは実際に退職した方々の生の声を集約しています。
これにより、企業の公式情報や転職サイトの口コミでは見えてこない「本当の退職理由」を知ることができます。



例えば表向きは「一身上の都合」とされていても、実際には「上長のハラスメント」や「労働環境の劣悪さ」が理由だったというケースも少なくないんですよね。
このような真実を明らかにすることで、転職希望者はより正確な情報をもとに判断できるようになります。
多くのサービスはどちらか一方に特化していますが、モームリプラスは双方の視点からアプローチすることで、労働環境の改善という本質的な課題解決を目指しています。
サービスの信頼性においても、退職代行モームリの運営実績と弁護士監修による法的な裏付けがあるため、安心して利用できる点も魅力です。
また、開示される情報は退職代行を利用した方のデータに限られるため、企業全体の状況を完全に反映しているとは限らない点には留意が必要でしょう。
しかし、これまで明らかにされてこなかった企業の内側を知る貴重な機会として、特に転職を検討している方にとっては非常に有用なサービスといえます。
退職データを活用した新時代のサービス
退職データを活用したMOMURI+(モームリプラス)は、労働市場に新たな風を吹き込む革新的なサービスです。
これまでの転職市場では、企業の求人情報や口コミサイトなどの情報源がありましたが、それらは企業のPRや個人の主観に基づいたものが多く、客観的な実態を把握することが難しい状況でした。



モームリプラスは、退職代行サービスを通じて収集した生の声やデータを分析し、より客観的な企業情報を提供することで、この課題を解決しようとしています。
特に注目すべきは、このサービスが単なる情報提供にとどまらず、労働環境の改善という社会的な使命を持っている点です。
労働者には適切な職場選びのための情報を、企業には離職率低下のためのコンサルティングを提供することで、双方にとってより良い労働環境の実現を目指しています。
このようなデータ活用の取り組みは、今後の労働市場において重要性を増していくでしょう。
従来のブラック企業対策は主に行政による監視や規制に頼っていましたが、モームリプラスのようなサービスの登場により、市場原理を通じた改善の道筋も見えてきました。
企業側も自社の評判や採用活動への影響を考慮し、労働環境の改善に積極的に取り組む動機づけとなります。



このようなサービスにはデータの偏りという課題もありますよね。退職代行を利用する方は、直接退職の意思を伝えられないほど職場環境が悪化しているケースが多く、データにネガティブな傾向が強く出る可能性があります。
また、情報の取り扱いには個人情報保護の観点からも細心の注意が必要です。
それでも、これまで表に出てこなかった「退職の真実」に光を当て、労働市場の透明性を高める取り組みとして、モームリプラスの今後の展開に期待が寄せられています。
MOMURI+料金プランの選び方ガイド
労働者向けサービスの料金体系と利用の流れ
料金体系は非常にシンプルで、基本プランは1社あたり6,000円(税込)となっています。
複数の企業情報を比較したい場合は、お得なパック料金が用意されているため、予算と調査したい企業数に応じて選択できます。
- 5社パック:28,000円(税込)で、1社あたり5,600円と通常より400円お得
- 10社パック:55,000円(税込)で、1社あたり5,500円とさらにお得
- 11社以上:1社あたり5,000円(税込)と最もコストパフォーマンスが良い
利用の流れは4つのステップで完結します。
公式LINEまたはお問い合わせフォームから問い合わせを行います。この時点では、希望する企業に退職代行の利用実績があるかどうかは伝えてもらえません。
ヒアリングシートに回答し、利用規約を確認した上で申し込みを行います。このヒアリングでは、どのような情報を知りたいかなど、具体的な希望を伝えることができます。
支払いを完了させ契約が成立します。支払い方法は銀行振込かクレジットカード決済から選べますが、一度契約が成立すると、すぐに作業が始まるためキャンセルはできないという点に注意が必要です。
通常3時間以内に希望の情報がPDF形式で開示されます。ただし、大量発注の場合や23時以降の契約の場合は、納期が翌日になる可能性もあります。
企業向けサービスの料金体系と利用の流れ
MOMURI+(モームリプラス)は企業向けに、退職データを活用した離職率低下のためのサービスを展開しています。
企業向けサービスには6つの種類があり、それぞれ目的や予算に応じて選択できるようになっています。
サービス種類 | 料金 | 備考 |
---|---|---|
情報開示 | 1項目あたり10,000円(税込)~ | 特定の情報のみ把握したい企業向け |
コンサルティング(対面) | 2時間150,000円(税込)~ | 別途交通費が必要 |
コンサルティング(Zoom) | 30分50,000円(税込)~ | リモートで効率的に実施 |
コンサルティング顧問契約 | 月額80,000円(税込)~ | 最低契約期間は3ヶ月から |
講演会・講義 | 1.5時間100,000円(税込)~ | 従業員研修などに活用可能 |
記事監修 | 1件10,000円(税込)~ | 企業の発信内容に信頼性を付与 |
取材受付 | 0円~ | メディア露出機会の獲得 |
企業向けサービスの利用の流れは、サービスの種類によって若干異なります。



「情報開示」の場合は、メール・LINE・電話での問い合わせから始まり、ヒアリング、支払い、情報開示というシンプルな流れになります。一方、「コンサルティング」や「顧問契約」の場合は、もう少し細かいステップがあります。
「コンサルティング」や「顧問契約」の場合は、問い合わせ後、ヒアリングシートの回答、見積り、申し込み、支払い、詳細打ち合わせを経てコンサルティングが開始されます。
このような段階的なプロセスにより、企業の状況やニーズに合わせたカスタマイズされたサービスを受けることができます。
従来の人事コンサルティングとの違いは、退職代行を通じて得られた「本音の退職理由」をベースにしている点であり、表面的な対策ではなく、真の問題解決につながる可能性が高いでしょう。
労働者・企業それぞれのメリット
MOMURI+(モームリプラス)は労働者と企業の双方に大きなメリットをもたらすサービスです。
・企業の実態を事前に知ることができる
・入社後のミスマッチを防ぐことができる
・複数企業を客観的データで比較検討できる
・求人情報だけでは見えない現場の声がわかる
実際、多くの転職者が直面する問題は、入社前と入社後のギャップです。
モームリプラスを利用することで、このギャップを最小限に抑え、より自分に合った職場環境を選ぶことができるでしょう。



感覚や印象だけでなく、実際の退職データに基づいた選択ができるため、より合理的な転職活動が可能になりますね。
・退職理由の真実を知ることができる
・離職率低下のための具体策を立てられる
・採用コストの削減につながる
・企業ブランディングの向上が期待できる
通常、退職時の面談では本音を話さないケースが多く、企業側は真の退職理由を把握できていないことがあります。
モームリプラスのデータを活用することで、これまで見えなかった問題点が明らかになり、効果的な対策が可能になります。
また、離職率の改善は採用コストの削減にもつながるため、長期的な経営戦略としても有効です。
さらに、労働環境の改善によって企業ブランディングが向上し、優秀な人材を引きつける好循環が生まれる可能性もあります。



データをただ受け取るだけでなく、それを基にした実際の改善行動が伴わなければ効果は限定的です。企業側には、データから問題を認識し、具体的な改善に取り組む姿勢が求められますよ。
このように、モームリプラスは労働者と企業の両方にとって、より良い雇用関係を構築するための貴重なツールとなり得ます。
モームリプラスの活用方法と自分に合った使い方
MOMURI+(モームリプラス)を最大限に活用するためには、自分の状況や目的に合わせた使い方を選ぶことが重要です。
転職を検討している方であれば、まずは志望企業や業界の情報を収集する段階で活用するとよいでしょう。
特に複数の候補企業を比較検討している場合は、5社パックや10社パックを利用すると、コストパフォーマンスに優れています。
また、企業の公式情報や一般的な口コミサイトでは得られないリアルな退職理由を知ることで、面接時に質問すべきポイントも明確になります。



例えばある部署で上司のハラスメントによる退職が多い場合、面接で部署の雰囲気や上司との関係についてより詳しく質問できますね。
一方で、すでに転職先を決めている方や入社が決まっている方にとっては、入社後のリスク管理として活用する方法もあります。
自分が配属される可能性のある部署の状況や、注意すべき点を事前に把握しておくことで、トラブルを未然に防ぐことができるでしょう。
企業側の活用方法としては、まず自社の現状分析から始めることをおすすめします。「情報開示」サービスを利用して、自社の退職理由や傾向を把握した上で、必要に応じてコンサルティングを検討するとよいでしょう。
特に離職率が高い企業や、採用に苦戦している企業にとっては、継続的な「顧問契約」が効果的かもしれません。
また、競合他社との比較分析を行うことで、業界内での自社の位置づけを客観的に評価することも可能です。
このように、モームリプラスは単なる情報収集ツールではなく、労働者にとっては賢いキャリア選択のための判断材料として、企業にとっては組織改善のための戦略ツールとして活用できます。



得られた情報を鵜呑みにするのではなく、あくまでも一つの参考情報として捉え、総合的な判断をすることが大切ですよ。退職代行を利用する方は全体の一部に過ぎず、データにバイアスがかかっている可能性もあるため、その点は留意しておきましょう。
退職代行モームリとの関連性
退職代行モームリは、年間2万件以上の退職代行実績を持つ業界最大手のサービスであり、そこで蓄積されたデータがモームリプラスの基盤となっています。
両サービスの最大の違いは、退職代行モームリが「退職したい人」を支援するのに対し、モームリプラスは「転職を検討している人」や「離職率に悩む企業」を支援する点です。



言わば、退職代行モームリがこれまで集めてきた膨大なデータを社会にフィードバックし、労働環境の改善につなげるのがモームリプラスの役割といえるでしょう。
退職代行モームリの料金
- 正社員・契約社員・派遣社員:22,000円(税込)
- パート・アルバイト:12,000円(税込)
特に直接伝えづらい退職理由がある場合や、引き止めが予想される場合に多く利用されています。
退職代行モームリを利用する方は、そのプロセスで退職理由や勤務環境などについて詳細に伝えることになり、それがモームリプラスのデータとして蓄積されていきます。
また、退職代行モームリを利用する方の多くは、何らかの理由で直接退職の意思を伝えられない状況にあるため、従来の退職時の面談では得られなかった「本音の退職理由」がデータとして集まる仕組みになっています。
このようにして集められたリアルな声が、モームリプラスの情報開示サービスやコンサルティングの基盤となり、より良い雇用環境の実現に貢献しているのです。
それでも、これまで表に出てこなかった「退職の真実」に光を当てるという点で、両サービスは重要な社会的役割を担っています。
アルバトロス転職との連携メリット
MOMURI+(モームリプラス)とアルバトロス転職の連携は、転職を考える方にとって大きなメリットをもたらします。
アルバトロス転職は同じく株式会社アルバトロスが運営する転職支援サービスで、モームリプラスや退職代行モームリとの情報連携により、より質の高い転職サポートを提供しています。



この三つのサービスを連携して利用することで、退職から転職までのプロセスをよりスムーズに、そして安心して進めることができますね。
まず最大のメリットは、モームリプラスで得た企業情報をもとに、アルバトロス転職を通じてよりマッチング精度の高い転職活動ができる点です。
通常の転職エージェントでは知ることのできない「本当の退職理由」を把握した上で企業選びができるため、入社後のミスマッチを大幅に減らすことができます。
また、アルバトロス転職ではブラック企業を排除した求人紹介を行っており、モームリプラスのデータを参考にしながら安心して転職先を探すことができます。
さらに、現在の職場を退職する際に問題が生じそうな場合は、退職代行モームリを利用することで、ストレスなく次のステップに進むことが可能です。
ただし、それぞれのサービスは独立して利用することも可能なので、自分のニーズに合わせて必要なものだけを選択することもできます。
例えば、モームリプラスで企業情報を調査した後、他の転職エージェントを利用することもできますし、アルバトロス転職のみを利用することも可能です。
アルバトロス転職の特徴としては、専任のキャリアアドバイザーによるマンツーマンサポート、非公開求人の紹介、そして何より退職データを活用したブラック企業排除の取り組みが挙げられます。



転職活動において最も避けたいのは、現在の職場の問題から逃れるために転職したのに、次の職場でも同じ問題に直面することですよね。モームリプラスとアルバトロス転職の連携は、この「負のサイクル」を断ち切り、より良い職場環境へのステップアップをサポートする画期的な仕組みといえます。
転職を検討している方は、これらのサービスを上手に組み合わせて、より確実で満足度の高いキャリアチェンジを目指してみてはいかがでしょうか。
MOMURI+料金の総合ガイド:選び方と活用法
- 労働者向け基本料金は1社あたり6,000円(税込)
- 5社パックは28,000円で2,000円お得
- 10社パックは55,000円で5,000円お得
- 11社以上は1社あたり5,000円と最もコスパが良い
- 企業向け情報開示は1項目あたり10,000円から
- 対面コンサルティングは2時間150,000円から
- Zoomコンサルティングは30分50,000円から
- 顧問契約は月額80,000円から、最低3ヶ月契約
- 講演会・講義は1.5時間100,000円から
- 記事監修は1件10,000円から
- 情報開示は契約から通常3時間以内に納品
- 支払方法は銀行振込またはクレジットカード決済
- 契約成立後のキャンセルは不可
- 開示情報の二次利用・公開は禁止
- 労働者・企業双方の視点からアプローチする独自サービス