JobSpring(ジョブスプリング)ってエージェントサービスを聞いたことあるんだけど、評判はどうなの?他のサービスとの違いを知りたいです。
こんな悩みを解決します。
本記事の内容
・JobSpring(ジョブスプリング)とは
・JobSpring(ジョブスプリング)の特徴
・JobSpring(ジョブスプリング)の登録方法
本記事の信頼性
2人の現役職員が新卒・中途採用それぞれの立場から紹介していきます。
今回は、新卒就職支援サービス「JobSpring(ジョブスプリング)」について紹介します。
「JobSpring(ジョブスプリング)」は2020卒向けサービスから名称が変更になり、元々はRoots(ルーツ)という名称でした。
「JobSpring(ジョブスプリング)」とは
もともとは「Roots(ルーツ)」という名称でしたが、2020卒向けから名称が「JobSpring(ジョブスプリング)」という名称に変更されましたので、「JobSpring(ジョブスプリング)」で統一しようと思います。
この「JobSpring(ジョブスプリング)」は、新卒に特化したエージェントサービスとなっており、就職でよく使う就職サイト(リクナビ・マイナビのようなもの)と違い、エージェントと呼ばれる就活のプロが企業と登録学生の間に入って、中立的な立場で、企業の採用活動をサポートしたり、登録学生の就職活動をサポートしたりしてくれます。
一般的なマイナビ・リクナビなどは就活生自らが気になる企業をチェックして、登録し、エントリーシートを提出するような流れですが、逆求人サイトは、就活生がプロフィールを登録し、企業の人事担当者が、気になる能力を持っている就活生にスカウトメールを送ります。
就活生からすると、企業が自ら求める能力を持つと認められるような仕組みなので、もし興味がある業種・企業であれば、両者のミスマッチが少なく、効率的に就活を進めることができます。
企業の人事担当者が気になるプロフィールの就活生にスカウトを送るリクナビやマイナビとは真逆の就活サイトです。
通常の「新卒紹介サービス」登録後の流れは?
通常の「新卒紹介サービス」に登録すると、以下のような流れで進んでいきます。
登録後は、担当となるエージェントから連絡があり、現状の確認や今後の展望を確認します。将来どんなことがしたいかによって、紹介してくれる企業も変わってくるので、しっかりと自分のキャリア展望を伝えましょう。
希望を伝え、登録学生にあった企業を紹介してくれます。ただし、時期によっても紹介可能な業種は変わってきますので、登録は可能な限り早く行っておきましょう。
履歴書の書き方やエントリーシートを添削してくれるエージェント企業も存在しますので、可能な限り利用をしましょう。
1人で就活をしていると、全て1人でやらなくてはなりません。エージェントを活用すると、パンフレットやHPでは入手できない情報も手に入れることができます。
利用は全て無料!
基本的に就職エージェントサービスについては、就活生は料金を必要としません。
全てが無料で利用できます。
就職のために費用を負担する『就職塾』のような仕組みもありますが、私は、あまりおすすめはしません。
無料の就職エージェントでも十分多くの情報を提供してくれますし、真偽はマチマチかもしれませんが、ネットでも数多くの情報が提供されています。
書籍にお金をかけるというのは、良いかもしれませんし、とにかくいくら払っても良いから、良質な情報を欲しいという方は就活塾を探しても良いかもしれません。
あまりにも高い料金を謳っている業者やサイトは逆に注意が必要です。高額なお金を払わせるのが目的の詐欺の可能性もあります。
「JobSpring(ジョブスプリング)」が他のサービスと違うところは?
人材会社によっても大きく異なってしまいますが、多くの新卒紹介サービスは、登録をして、条件にあう求人を紹介して終わり。ということも多くあります。
しかし、「JobSpring(ジョブスプリング)」では、熟練されたエージェントが揃っており、しっかりとした面談のもと、その就活生の希望に沿った企業を厳選してくれます。
また、AIを用いて就活生の適正にあった求人情報を紹介してくれるなど、利用価値の非常に高い就活エージェントだと言えます。
入社後のイメージの差異が少ない
せっかく内定をもらっても、入社後にイメージと違って退職しては意味がありません。
「JobSpring(ジョブスプリング)」では、事前に就活生のことをしっかりと見極め、就活生にあった企業を紹介してくれます。
これは「JobSpring」と提携している求人企業は1,000社を超えているなかで、1人につき数社(3社~4社程度)を厳選して紹介してくれるためです。
全体としてベンチャー企業やIT企業が比較的多い傾向があります。
この求人企業1,000社というのが1つのボーダーラインだと個人的には思っているのですが、あまりにも小規模の逆求人サイトですと、とにかく少ない企業から紹介をくるので、個人とのマッチングよりも、保有している企業を適当に紹介してくる。
といった事態になりかねないと思います。
小規模の逆求人サイトであれば、例えば、IT企業に特化とか、不動産業界に特化とか、自分が求める業種に特化したもの以外はあまりおすすめできません。
オンライン面談にも対応
オンライン面談にも対応しているため、コロナ禍の移動の不安を解消してくれたり、直接面談会場まで行く手間を省いたりとメリットが多くありそうです。
JobSpring(ジョブスプリング)は「高い内定率」と「早期退社率が低い」
ジョブスプリングを使って内定を獲得できた就活生は驚異の90%超えです。
これは説明しなくてもわかる通り、非常に高い水準にあります。
また、逆求人サイトの最大のメリットである、自分にあった企業、自分が活躍できる企業を紹介してくれるということで、「3年後の離職率は0、1%」となっています。
約3割程度が3年で辞めていくと言われているので、この数字も非常に魅力的だと思います。
まとめ
「JobSpring(ジョブスプリング)」は、大手の新卒紹介サイトと違い、比較的エージェントが若い傾向があり、提携企業も全体的に若い印象があります。
良く言えば、勢いがあって、親身になって対応してもらえます。
悪く言えば、大手と比べると歴史が浅いため、安心感に少し欠けるといったところでしょうか。
ただし、しっかりと親身になって自分のやりたいことを探すことができれば、このような新卒紹介サービスを使うことは非常に有効的だと言えます。