就活するほとんどの人がオファーボックスに登録しているって聞いたんだけど、実際はどうなの?
こんな悩みを解決します。
本記事の内容
・OfferBox(オファーボックス)とは?
・OfferBox(オファーボックス)を利用した人の良い評価、悪い評価
・OfferBox(オファーボックス)を最大限生かす方法
本記事の信頼性
2人の現役職員が新卒・中途採用それぞれの立場から紹介していきます。
OfferBox(オファーボックス)とは?
今回は新卒の就活生を対象としている大手スカウト型求人サイト(逆求人)の「オファーボックス」を紹介していきます。
オファーボックスは東証一部上場企業も利用しており、利用企業が8106社と最大規模を誇っています。
多くの学生が登録する、マイナビ・リクナビに登録するだけでなく、逆求人と呼ばれるこのサービスを積極的に活用し、希望する企業の内定をゲットしましょう!
「OfferBox 」は株式会社i-plugが運営する逆求人サイトです。
この逆求人サイトと呼ばれるものは、他にも「キミスカ」や「doda」などがあり、特にOfferBoxを含めたこれらのサイトは、非常におすすめです。
逆求人に興味がある人は、少なくともこの3つのサイトは登録しましょう。
- 一般的なマイナビ・リクナビなどは就活生自らが気になる企業をチェックして、登録し、エントリーシートを提出するような流れですが、逆求人サイトは、就活生がプロフィールを登録し、企業の人事担当者が、気になる能力を持っている就活生にスカウトメールを送ります。
- 就活生からすると、企業が自ら求める能力を持つと認められるような仕組みなので、もし興味がある業種・企業であれば、両者のミスマッチが少なく、効率的に就活を進めることができます。
- 企業の人事担当者が気になるプロフィールの就活生にスカウトを送るリクナビやマイナビとは真逆の就活サイトです。
運営会社 | 株式会社i-plug (アイプラグ) |
設立 | 2012年4月18日 |
資本金 | 5億4,000万円 (2021年3月18日時点) |
代表 | 代表取締役 CEO 中野 智哉 |
従業員数 | 137名(2020年4月1日現在) |
主力事業 | 新卒逆求人サイト 「OfferBox(オファーボックス)」シリーズ |
特に注目したいのが、「オファーボックス」に関する事業に対して、100名以上の従業員が在籍しており、かつ年々従業員が増えています。
いま勢いのある新卒逆求人サイトです
逆求人サイトはとにかく複数登録すべし
就職活動で最も難しく重要な点の1つとして、「企業選択」が挙げられ、多くの企業をエントリーするのは非常に大変な作業です。
可能であれば、以下の3つのサイトは最低登録した方が良いです。
正直、多くのサイトを登録した方が良い。
というサイトは信頼できない部分もありますが、実体験や周りの就活生を見ていてもしっかりとサイトへ登録し、情報収集している人は後悔のない就活ができた人が多いです。
就活生が自ら
登録する「マイナビ」「リクナビ」「合説」などから、とりあえずエントリーしていくと、
- なんとなく聞いたことがある企業
- なんとなく面白そうな業界
など、本当に適正のある企業を見つけることが難しいです。
重複する企業は一番使いやすいサイトに纏めてしまえば良いですが、大手の企業から、隠れホワイト企業など、当然ながら登録するサイトが多いほど多様になってきます。
その中から、自分が最も興味のある業種や企業を絞っていくことができます。
サイト登録をすることで候補となる企業が増えてしまい、管理が煩雑になってしまう。
という意見もありますが、就活が終わったあとにこの企業もう少し早く知っておけば・・・
という可能性が低くなります。
全部を登録するとそれこそ混乱してしまいますが、以下の主要3サイトは登録しておいた方が良いです
- OfferBox
-
経済産業省や資生堂、マイクロソフトなど大手企業も参加している。
- doda
-
21卒以降の学生が35万人も登録しているほど人気が高い
大企業や上場企業からのスカウトが届きやすい
- キミスカ
-
中小企業や隠れホワイト企業からのスカウトが届きやすい
当然ながら、早めに登録しておけば、その分利用している就活生が少ない分、スカウトが届きやすい傾向にあります。
利用している就活生が少ない時の方が、スカウトが届きやすいから当然ですよね
OfferBox(オファーボックス)を利用した人の良い評価
ここからは実際にオファーボックスを利用した方の良い評価をまとめてみました。
自分が知らなかったけど、調べてみると非常に魅力的な企業を知ることができた。
一斉送信のようなスカウトではなく、個人を見てスカウトをしてくれた。
東証一部上場企業のような大手企業からスカウトが届いた。
志望している業種・企業からスカウトが届いた。
逆求人サイトの最大のメリットは1にあるような、
知らなかったけど、知ってみるととても魅力な企業を知ることができる。
点だと思います。
どうしても自分から探していると、特定の企業に偏ったり、名前だけで検索をしたりといったことが起こります。
逆求人サイトを利用することで、そういった企業を知り、それに似た企業という視野も広げることができます。
OfferBox(オファーボックス)を利用した人の悪い評価
良い評判だけでは、正常な判断ができないと思いますので、悪い評判についても紹介していきます。
条件のあまり良くない企業からもスカウトが来た。
オファーボックスだけではスカウトをもらった企業のことがわからない。
このように、希望していない企業からもスカウトが届いてしまうのが、逆求人サイトの悪い点でもあります。
しかし、
- そういった企業は何が良くないのか。
- 自分が行きたい企業はどういった条件なのか
を整理する機会にしましょう。
新卒というのは基本的に一生に一度しかありません。
沢山の企業を見て、自分の納得のいく企業を見つけましょう。
特にオファーボックスのデメリットとして、キミスカと比較すると、企業からの熱意やその企業の情報が見えにくい点があります。
そういった点からも逆求人サイトは複数登録し、スカウトの来た企業をしっかり精査していく。という作業が必要になってきます
X(ツイッター)上でのOfferBox(オファーボックス)を利用した人の良い評価
ここからは、実際にオファーボックスを利用した人のつぶやきを見ていきましょう。
まずは、良い感想を持ったツイートです。
ITなびのイベント全然ダメ🙅♀️
選考する気がない会社が多いしあくまで宣伝って感じ。
やっぱtype就活のイベントもそうだけどジョブトラが一番良かったかなー
でも一番いいのはオファーボックス🧰#22卒と繋がりたい— うみ22卒 (@naaasan773) March 11, 2021
就職先を決めたのでオファーボックスを削除
知らなかった企業を知れたのはとても良かったと思う
個人的には結構おすすめ pic.twitter.com/K5X84P5PkV
— ユイット アーチェリー垢? (@yuittoopen) February 20, 2020
就活してた頃
逆求人型の就活サイトを
ガンガン使ってた・iroots(アイルーツ)
・OfferBox(オファーボックス)
・キミスカの3つは使い尽くした
一社ごとに
スカウトの質がすごい良かった(体感)のと使ってみた感想として
企業の層がいい感じに散ってたから併用するのかなりおすすめしたい
— 安田匡宏@トレンダーズ新卒2年目 (@yasuda_0107) February 12, 2020
ツイッター上でのOfferBox(オファーボックス)を利用した人の悪い評価
悪い感想を持っている人のつぶやきも紹介していきます。
オファーボックスのオファーあんまり来なくなってしまったぁーー、自己RRが悪いんか…?
— 晴香 (@Rikimaru_5) March 8, 2020
オファーボックス、オファーが1つも来なくて病みそう🙁🙁 100%に一応してるんだけどな、、、内容が悪いのかな。笑
— なな🐻@22卒 (@yuyu_8321) May 22, 2020
OfferBox(オファーボックス)の利用方法
良い意見・悪い意見を踏まえて、就活をするうえで、やはり必要なサイトとわかりましたか?
オファーボックスは完全無料で利用できます。
一度会員登録をすることで、スカウトや適性検査を利用することができるので、少しでも興味があれば、まずは登録することをオススメします。
実際の登録の流れ
公式サイトに移動して会員登録をクリック
オファー型就活アプリOfferBox
入力項目を入力して仮登録をする
登録確認メールから本登録を完了させる
「登録確認メール」が届くので、そちらから登録を完了させることで完了です。
会員登録からスカウト受信をするまでの流れ
オファーボックスを活用するためには、スカウトをもらうことが当然ながら必要です。
スカウトをもらうためには、個人の基本的な情報を入力するなど、プロフィールを充実させていくことが大事です。
プロフィールを充実されるために
ログインして「プロフィール」を入力
基本情報や大学情報、資格などのプロフィールを充実化させましょう。
おおかたの入力を終え、入力率が8割を越えてくると、少しずつ、「オファーリスト」にスカウトが届きます。ログイン画面の「オファーリスト」にスカウトが届くので、心待ちにしましょう。
OfferBox(オファーボックス)利用のまとめ
最後にオファーボックスを利用するメリットを改めて紹介します。
- 完全無料で利用できる
- 制度の高い適性検査を受けることができ、自己分析をすることができる。
- あまり考えていなかった業種や企業を知ることで、就活の視野が広がる
- 条件のあまり良くない企業からもスカウトが来ることがある
- オファーボックスだけではスカウトをもらった企業のことがわからない。
メリットとデメリットを知ったうえで、正しい逆求人サイトの利用ができると良いですね。
デメリットについても、多くの企業のことを知る機会だと割り切れば、逆に行きたい企業を選定するための参考にもなります。
OfferBox(オファーボックス)を最大限生かす方法
オファーボックスでスカウトを沢山とれる人ととれない人には、どうしても差がでてきてしまいます。
スカウトを沢山とるためにはこれらのことに注意しましょう。
写真の掲載にはこだわること
オファーボックスでは、「プロフィール写真」と「自分を象徴する画像(2枚まで)」を掲載することができます。
就活は本当に多くの人が活動をしています。
人事担当者も非常に多くの情報を基に、自分の企業に来てほしい人を探すことになります。
このプロフィールをしっかりと考えて掲載することは、エントリーシートを書くことと同等かそれ以上に重要な要素になります。
- 表情や個性が見える写真
- プロフィール内容との関連性が高い写真
- 集合写真のような複数人が写っている写真より個人が特定されやすい写真完全無料で利用できる
自己PRにこだわる
自己PRが重要なことは当然理解されていると思います。
当たり前じゃん。と思うかもしれませんが、特に重要なことは、自分が会社でどのように貢献できるのかをイメージして、それをアピールすることです。
単に自分が貢献できる内容を書くのではなく、なぜ貢献できるのか。という点もしっかりと考えるようにしましょう。
OfferBox(オファーボックス)の利用企業とは
オファーボックスを利用する企業は数多くいます。
登録したけど、本当に良い企業からスカウトが来るの?と疑問に思うかもしれません。
オファーボックスを利用している企業は、大手からベンチャー企業まで、8106社以上が利用をしています。
公式サイトになる写真からわかるように、これだけの大手企業が参加しています。
他にも優良企業が多数参加しているので、積極的にPRをしていきたいですね。
資生堂、経済産業省、マイクロソフト、日産自動車、コクヨ、グリー、セコム、チケットぴあ、コープ、JCB、オプト、エイチーム、など
まとめ
これまでの記事の中でも非常に多い分量になってしまいましたが、就活は本当に人生の中でも重要なターニングポイントになります。
ぜひ、出来ることをやりきった!と言える就職活動にしてください!
最後までご覧いただき、本当にありがとうございました!!